第16章 残高
星野
「迎えは大丈夫ですか?」
「はい、大丈夫です。
帰りはこちらでタクシーを拾って
帰れますから。」
星野
「そうですか。
では今晩楽しみにしています。」
「はぃ(*´ω`*)」
星野
「では。」
"ブロロロロッ...🚘"
「(*´ω`*)ノ"」
私は街に降ろして頂き、
さっそく目的の"銀行"に向かいます。
「晩御飯は何が良いかしら...」
今夜のディナーは何にしようか悩んでいた
その時です、
喫茶店の横を通り過ぎた辺りで...
「Σ(-᷅_-᷄๑)?」
誰かに"見られている"気がして、
立ち止まりました。
"ザワザワッ"
なんだか鳥肌が全身に立ち始めます。
「...(((。・ω・。)))...キョロキョロ」
辺りを見てみると...
「(´⊙ω⊙`)」
喫茶店横の路地裏から
僧侶?の服装をした方が
私を見ているのに気がつきました。
「(。・ω・。)」
僧侶みたいな服装の人
「( ◠‿◠ )ノ」
私が軽くお辞儀をすると、
手を振って来られました。
(私に...何か用かしら?)