第15章 Bプラン
「こんにちわー。」
誘導員
「こんにちわ!!」
誘導員さんに挨拶をすると
和かに挨拶を返してくださいました。
「あの...この先の山の方に行きたいんですけど
行っても良いですか(*´Д`*)?」
誘導員
「ごめな姉さん!
この先は今ちょっと通せねぇーの。」
誘導員さんは申し訳なさそうに言われました。
「工事か何かされてるんですか?」
誘導員
「いや工事はしてねぇーんだけどよ、
ほら雪がチラホラ積もってて足場が良くなくてな。
危ないからって通行禁止にしてんだわ。」
「そうなんですねΣ(・□・;)」
(こんな誰も居ない田舎の農道に
誘導員さんを常駐してもらわないといけないほど
足場が良くないのね💦
そういう事ならコース変更しましょう。)
「分かりました(*´ω`*)
残念ですけど理由が理由ですから...」
私は誘導員さんに頭を下げると、
まだ歩いた事がない道に向かうことにしました。
「(・Д・)"」
その時です。
視界に自動販売機はいってきました。
(誘導員さん、
今日はあったかいとはいえ
ずっと外に居るのは寒いですよね...)
「あったかい飲み物を差し入れしましょう!」
私はポケットからコインを取り出し、
自販機に入れるとココアのボタンを押した。
(そうだ悟さん甘いココア飲んでいたっけ...
コーヒーとか好きそうな感じがしたけれど
意外だったなぁ( ・∇・人))
"ゴトンッ"
ココアを取り出すと、
直ぐに誘導員さんの元に向かう。