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五 条 の タ ネ .
第113章 お友達
玉木さんが居るであろう居間に入ると...
玉木
「………」
腹部から血を流している玉木さんが
意識なく倒れていました。
「玉木さん!!玉木さん!!」
私は急いでタオルを持ってきて、
玉木さんの腹部に当て
ワンワンナインに電話をしました。
"ドンッ!"
(えっ!?何!?)
119番の電話切ったのと同時に、
隣の部屋から人が壁に思いきり吹き飛ばされた
ような音が響いてきました。
(まさか守が!!)
「玉木さん!少し待っていてください!!」
私は寝室に飛び込みました。
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