• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第111章 KIDNAPPING.





家に着くと、

中から"正装"をした男が出てきて

泣き疲れてグッタリしている腹貸し家を

俺から受け取った。










「金はいーよ。

そんじゃ、俺はこれで…」








再び乗ってきたタクシーに乗り込み、

沖縄から去るべく空港に向かおうとした時だった...









頭花
「そんな慌てて帰る必要ねぇーじゃん!

まあ、上がっていけって!な!?」









「は?」









玉木
「そうですね、理不尽な夫婦喧嘩に巻き込まれて

しまった貴方に何か恩返しをしないといけませんね。

奥に焼きとうもろこしがあるので、

召し上がっていってください。」








「…焼きとうもろこし?」








どうしようか迷ったが、

興味本意で家にあがることにした。








/ 5695ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp