第98章 気にも留めない
「モグモグッ(*´)∀( `*)」
←遠慮なく食べる人
蒼
「……」
特に会話も無いし、
静かな食卓だけど、
誰かと食べる夕食を楽しんでいると...
蒼
「2階は住みづらくないか。」
「え?」
蒼
「この店が軌道に乗るまで、
2階に泊まり込んだものだが
寒い暑いでゆっくり眠れた事がなかった。」
(確かに...凄く寒いかも...
でも屋根がある場所で
眠れていることが幸せなことなんだから、
特に不満はないけれど...)
蒼
「がよければ、
俺の家に来れば良い。」
蒼さんは、
表情一つ変えず提案してくれました。
「...ありがとうございます( ・∇・)
ですが蒼さんにはご家族が...」
蒼
「俺に家族は居ない。」
「(・Д・)」
(蒼さんしっかりしてるから、
ご家族の方がいらっしゃると
思ってた(・・;) )
「それでは彼女さんが...」
蒼さんは25歳という事なので、
女性の1人や2人居ても不思議ではありません。
蒼
「居ない。」
←キッパリ
「(´⊙ω⊙`)!!」