第97章 普通の暮らし
まだ膨らみの無いお腹を撫でる私。
📱
「…産みたい…
私…死ぬのは嫌だけど、
この子を産みたい……」
私の気持ちを瑠果くんに伝えました。
瑠果📱
「…後悔しない?」
📱
「…分からない。
分からないけど...産みたい...
でも悟さんと離別しているし
この子の行く末が心配...」
産んでからいつまで一緒に居られるか
分からないからです。
瑠果📱
「心配しないで。
悟さんが知らなくても
僕はしっかり知ってる。
ちゃんに何かあったら、
僕がその子を引き取るよ。」
←涙声の瑠果くん
📱
「瑠果くん……ありがとう(´;Д;`)」
今日は大泣き日和...
今日は泣いて明日からはしっかり
シングルマザーとして頑張っていこうと
心に誓いました。