• テキストサイズ

五 条 の タ ネ .

第9章 不信





「久美子ー!大丈夫か!!!」




一息ついた瞬間、

私の後方から男性の悲鳴のような叫びが

響いてきました。






「(´⊙ω⊙`)!?」





何事かと思って、

後ろを振り向くと






(大変💦)






体調が悪そうな女性が、

ソファーでグッタリ横になっていました。





女性(久美子)
「うっさい!!!

ほんと気持ち悪いから静かにしてよ!!」






「(´⊙ω⊙`)」





どうやら女性は座っていられないほど

悪阻で苦しいみたいです。






(そっか...久美子さんも悪阻と戦っているのね。

頑張って久美子さん!)






私よりずっと辛そうでなんだか可哀想ですけど、

こればかりは私は助ける事が出来ないので

ただそっと祈ることしができません。







「久美子!!俺先生に言って来てやるよ!!

悪阻ひでぇーから優先して診てくれねえかってさ!」






久美子
「何言ってんの!バカじゃない!?

苦しいのは私だけじゃないんだから...オ"ェ...

お願いだから静かにしててよ!」





「ご、ごめんよ!!

そんなら診察までずっと手握っててやるよ!」





"ドスッ"






パートナーさんは久美子さんの横に豪快に

お座りになられました。





/ 5637ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp