第80章 拷問
五条悟
「そんな悲しい顔するなよ。
で、ちゃんに何をしたのか
そろそろ話す気になった?」
玉木
「話...すわけ....ないだろ....」
話すだけで肺が広がり
それが折れた肋骨にあたり呼吸障害と
激痛が走りまともな神経ではやっていられない。
五条悟
「そっか...それじゃ、
その指くれない?」
"スッ...グィッ.....ドンッ!!"
玉木
「ゔっ!!」
抵抗出来ず地べたに座り込んでいた私の首根っこを掴み
一気に持ち上げると蔵の中央に置かれている
古めかしい机の上に乱暴に仰向けで寝かせられました。
五条悟
「ようこそ〜、悟の調理教室へ〜」
私の足の指の先から右手まで
人差し指と中指を沿わせながら
楽しそうに私の顔を見ている。
玉木
「…なにをする気ですか…ハァハァ…」
五条悟
「だから...料理教室って言ってるでしょうが。
てかそのハァハァってやめてくんない?
そーいう?ギリギリみたいな息遣いはさ、
ちゃんのしか聞きたくないから。
ほら...しぃー静かにしろよ。」
私の口に人差し指を当てる悟様。
玉木
「なんて...破廉恥な!!
貴方は様に相応しくない!!
セックスをしただの!!子作りをしたいだの!!
気持ちが悪い!吐き気...」
(ん?なんだ??何を持った!?)
悟様は僕の話を中途半端な所で聞くのをやめ
蔵の端に置いてあった呪具でしょうね...
ナタを持ってこられました。
五条悟
「さあ、料理を始めるよ〜!
まずは高カロリーのウィンナーは
要らないのでカットしまーす!
せーーーの!!」
"ドンッ💥ドンッ💥ドンッ💥ドンッ💥"
玉木
「あぁあああああああーーーーーー!!!」
右手指に鋭い痛みが4箇所に走った。