第64章 優しさに包まれて
「ねえ、お婆ちゃん...」
千夜
「なあに(*´ω`*)?」
「悟さんが亡くなってしまったみたいなの。
だから守を五条家の方に渡さなきゃいけなくなって...
でも私!悟さんが亡くなったなんて信じられないし...
まだ戻ってくるかもしれないのに...
守を五条家には渡したくないの!!
守と一緒にいたいの!ずっと一緒にいたいの!
駄目なのかな!?我儘なのかな!?」
私は苦しい気持ちを、
祖母にぶつけました。
千夜
「そうねぇ...
悟さんはになんて
お願いをしたのか覚えている?」
「(´;Д;`)」
(悟さんの...お願い??)