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五 条 の タ ネ .

第63章 ガチ





街灯1つしかなくて、

本当に寂しい公園です。








「グスンッ...グスンッ( ; ; )」








(悟さんも亡くなってしまって...

守もいなくなってしまったら

私はどうしたら良いの...?)







そんな事ばかりグルグルグルと考えていると...









「ちゃん。」







懐かしい声で名前を呼ばれました。







千夜
「ちゃん(*´ω`*)」








「:(;゙゚'口°'):!!」







(お婆ちゃん!!!!)







亡くなったはずの祖母が、

私の目の前に立っていました。







千夜
「隣...座っても良いかしら(*´∀`*)」








ずっと逢いたかった祖母。

生前と変わらない優しい声で

私に話しかけてくれました。









「う、うん!もちろん!!」







私は涙を拭いて、

お婆ちゃんが座れるスペースをつくりました。







千夜
「ありがとうねちゃん。」








私が座れるスペースをつくると、

お婆ちゃんはニコニコしながら

私にお礼を言いながら腰を下ろしました。







(幽霊...って、

こんなにハッキリ見えるもの...なのね..)







守の事もあるし、

幽霊とか呪いとかある程度信じられるように

なっています。





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