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酸化した世界で君と詠う

第7章 月下の少年


琴華は森に命じられ、白虎の異能力者である中島敦を監視していただが不運にも敦は武装探偵社に会ってしまい、そこには太宰が居た
敦は異能力を自由に扱えなく、暴走したが太宰の無効化によって被害は抑えられた
後から探偵社員らがぞろぞろとやっていき、結果的に武装探偵社は敦を保護するつもりで探偵社に入れると言った
用件が終わった他の社員らが倉庫を立ち去るが何故か太宰は立ち去らなかった

「誰か知らないがそこにいるのだろう?出て来て呉れ給え」

相手が太宰であることに気付いた琴華は諦めて出て来る

「………」

(……会いたくなかった)

「琴華、久しぶりだね」

「………」

「何か話して呉れ給え、無言では判らない」

「予感がした……あの時あなたは織田作の願いを聞いてそして行方をくらました、敵である武装探偵社に入り、孤児を救っている、これからも頑張って」







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