第30章 月詠燈夜の最高で最悪な過去
マフィアに戻った琴葉は俺の暗殺を失敗したことを報告したが何も咎められなかったらしい
その後俺と琴葉は逢瀬を重ね、それから琴葉を月詠家に連れて行き琴葉は月詠家の四神と相性が良い為異能を手にし月詠の巫女になった
何故か知らないが月詠家の連中は琴葉に四神が宿つことを驚いていた
それからは幸せな生活だったが、ある日琴葉は急に現れなく連絡もつかなくなった
数週間後俺の元にとある手紙が届いた
差出人はポートマフィアの首領専属の医師、森鴎外からだった
内容は琴葉についてだった
琴葉は急に体調を崩し、段々衰弱している
医師の感だがもう長くは生きられない可能性がある
手紙の最後ら辺にはマフィアに関する警備の情報が載ってあった
警備の薄い日にポートマフィアに訪れてほしいと
そしてついにマフィアに訪れる日がやってきた