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酸化した世界で君と詠う

第2章 全ての始まり





私にはお父さんの存在しか知らなかったし、愛された記憶がない 
そしてふと思った、どの家庭にもお母さんがいるのにどうして私にはお母さんがいないのだろうと…
お父さんいわく、お母さんは私を産んだときに亡くなったらしい
私が8歳になるまでは家政婦を雇っていたのだがその家政婦が急な用事で辞めた
そしてお父さんは仕事が忙しく、8歳の私に一人暮らしを強要してきた
そこからの生活は苦労ばかりだった
だけど今は10歳、そんな生活にも少しは慣れてきた


 
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