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酸化した世界で君と詠う
第21章 喫茶処
「考えたのけれど1階にこんな寛げる店があるのが悪いのでは?」
階段を降りながら太宰が言った
「確かに一理ある」
琴華は言いながら店のドアを開ける
「店長!?」
「知らない奴等が探偵社員を出せって……」
「店長の……指が」
店長は大した傷ではないと言い、探偵社員の姿を見たら安心した様子になった
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