第5章 充電✳︎威土誠也
明結『せーいや?どうだったテスト?』
俺が机に伏せてると、後ろから明結が抱きつきにきた
………テスト?
あぁ、そーいや俺、そんなんやってたな……
誠「……いや、なんか、もー、どーでもいい」
明結『え……全部埋まったよね?』
誠「一応。」
冬「400以下だったらこれから、僕が勉強教えるよ」
誠「なっ‼︎それを先にいっとけよ‼︎」
冬也と勉強⁉︎
そんなことしたら………
うぅ、考えたくもねぇー
明結『でも、勉強したし大丈夫だよ?多分……』
誠「テスト返ってくるなー……」
とか、いっても、返ってするものは返ってくる
先生「テスト返すでー」
きた、、、
ついにこの日が来ちまった……
先生「中園」
明結『はい』
先生「全部満点や」
明結『ありがとうごさいます』
明結が呼ばれ笑顔で返ってくる
こいつにとって満点とかしょっちゅうのくせに初めて満点とった顔をする所も俺は好きだ
そんな明結と違い
先生「冬也も満点やな。まぁ、お前ら2人は毎度のことやけど」
冬「ありがとうごさいます」
こいつは、こいつは俺に向かってドヤ顔しにくるのがむかつく
だが、怖いから何も言わねー
先生「次は誠也。」
誠「ういっす」
先生「奇跡っておきるもんなんやな」
誠「あ?」
もらったテストを見て俺は目を見張った
はぁ?
待てよ、、、てことは……
先生「満点や」
誠「っしゃ‼︎‼︎」
ガッツポーズをしたのは言うまでもねぇーな
明結『嘘、、、満点、、?』
冬「あの、誠也が、、、?」
誠「明結〜すごくねぇーか!俺、すごくねぇーか⁉︎」
フリーズしてる明結に抱きつく
これで、これからも明結と勉強できるぞー
✳︎。END。✳︎