第10章 天童覚　手に入れたくて

天童side


俺の上に覆い被さって
ぎこちない手つきで俺の昂ぶりをパンツから取り出すと遠慮がちにペロリと先端を舐め上げる




大きな胸の谷間


真っ赤にした顔で俺のモノを舐める花澄ちゃん



この眺め最高すぎる‥




「んっ‥ありがと‥そのままゆっくり咥えてみて‥？」




優しく頭を撫でながら言うと少し首を傾げながらも応えてくれる



『こ‥こうかなっ‥？』




小さな口を目一杯大きく開けて
俺のモノをゆっくりと咥えていく



どこまで素直で従順なんだ？



「くっ‥最高‥」




柔らかな髪をくしゃっと握って快楽に目を閉じる




花澄ちゃんの狭い口内は熱くて

絡みついてきて



挿入してるみたいでめちゃくちゃ気持ちが良い




乱れる髪を耳にかけて

伏し目がちに俺のモノを咥える姿にまた興奮する





『んむっ‥てんどくんっ‥ひもひいい‥？』



「っ‥咥えたまましゃべんないで‥エロすぎ‥」




腰を上下に動かすと
いっぱいいっぱいに俺のモノを咥えた小さな口からは飲み込めなかった唾液が溢れ出す




普段の真面目で



清楚で


頑張り屋で可愛い花澄ちゃんからは想像出来ないほどのエロい姿に俺の我慢ももう限界だった




「ごめんっ‥ちょっと苦しいかも‥」




小さな頭を両手で押さえて

絶頂に向けて腰のピストンを早める




『んぐっ‥だいじょ‥ぶらよっ‥』




「っ‥イ‥くっ‥！！」




身体がびくんと震えて





花澄ちゃんの喉の奥に俺の欲望を吐き出す






『けほっ‥けほ‥』






大きな目からじわりと涙が溢れ落ちて慌ててティッシュを差し出す






「ごめんごめん！ちょっとやりすぎちゃ‥って？！」




こくりと喉を鳴らして俺の欲を飲み込む




『天童君の‥気持ちよさそうな顔‥かっこよくて‥好き‥』




真っ赤な顔でへらりと笑うその姿に心臓を鷲掴みにされた気分だった




「っ‥ズルイな‥それ」




『ふふっ‥その顔も‥好き‥』



少し取り乱したように顔を赤くすると優しい瞳で見つめられて
どうしようもなく愛しくなって
その身体を俺の腕の中に閉じ込める




「可愛いのは花澄ちゃんだって‥」