• テキストサイズ

空回り【銀魂】

第9章 勉強会


『あ、えっと…し、心配かけてごめんね…寂しかった?』

「ぶっ殺すぞてめェ…」

『ご、ごめんなさい!ちょっと色々あって…決して沖田のこと忘れてたとかそんなんじゃないから!』

「うるせェ、もう帰る」

沖田は溜息をついて帰り道を歩き始めた

『ごめん沖田!あの…私もうこれからは沖田を無理に付き合わせたりしないから…ぐふっ』

少し俯きながら沖田の後ろを歩いていると突然沖田が立ち止まった為、私は彼の背中にぶつかってしまった

『あ、ご、ごめ…』

「吉野、」

沖田は私に振り向いて先程の石田くんのように意地悪そうに笑う

「ラーメン食いてェな」

『え、…あ!奢る!私奢るよ沖田!』

「当たりめェだろ、あと餃子とコーラと…」

『あ…でも今お金あんまり…』

「3時間以上も待たせたのどこの誰だっけなァ?」

『わ、私です…すみません』

「あ、俺ラーメン大盛りにしようかなァー」

『ぐっ…』








「…銀魂高校…か」
/ 232ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp