もしも彼女が花火大会に行きたいと言ったら[dzl]
第6章 あとがき
〜MENさんの場合編あとがき〜
MENさんも難しいんですよね。恋愛に興味あるのか分からないし、そもそも突発的にやった配信でリスナーさんたちに「俺の配信見ないで外にいけ」といったくらいサバサバしたお人です。飾り気のない一面が、よりファンを集めていそうですよね
ということから作者は、MENさんは動画でもプライベートでも表裏がなさそうという考察から、彼女に対しても本当に「1人で花火大会に行けば」みたいな考え方を持っていそうと思ったのです。前作にも書いた通り、お互いが自立していて依存し合わない関係が丁度いい二人がカップルとしてお似合いなのでは、と妄想の元で書きました
それは彼女も分かっていたと思います。カットしましたが多分彼女は1人でも花火大会に行ったでしょう。ちょっと寂しいけど物分りのいい彼女はまぁいっか、と思っているのかと考えて。この辺りは細かいことを気にしなかったりするMENさんの性格に寄せたかもしれません
しかしMENさんは、花火の話を聞いた時にふっと思い出していたのです。あの山寺から見えた花火がきれいだったなと。前話の守護霊の話で書いた通り、MENさんはそういうところによく行くと過去の動画では言ってましたから。あの博識の高さと行動力の高さから、どこがより花火はきれいに見えるか分かっていそうです
なので彼女は必然的に浴衣の姿ではないのですが……ええ、山に登るのに浴衣だと動きづらそうなので……ロマンがなくてすみません、本当に
そして作者のその他の作品を読んでいる方は分かるかもしれませんが、なぜかMENさんが力持ちであるというイメージが捏造されがちです。なので彼女を抱きかかえて登ってくれそうという妄想です。多分、彼女軽いんでしょうねぇ、それすら捏造ってどういうことなのか()
実際はどうなんでしょうか。どのような恋をしてもしなくても、どちらでも構わないんですがね
ではMENさんのお話を終えます