第15章 お嫁さんに
ブリードはを檻から出した
「俺の手にキスをしろ!!」
「う‥‥」
は抵抗をするが意味がない
(いや‥いやだ‥)
はブリードの手に少しずつ唇を近づけていく
(いやだ‥こんな奴なんかに‥キスなんて)
は少し口を開きブリードの指に噛み付いた
「貴様‥‥!!この俺に逆らうのか!!」
ブリードはの頬を叩き腹を蹴り飛ばした
「ぐはぁ!!」
はゆっくり立ち上がった
「貴様は俺の嫁なんだ!いいな?」
「嫌だ!!」
「俺の唇にキスをしろ」
「!!」
の目からは涙が
「いやだ‥いやだ‥キャプテン助けて!!」
はそう叫んだ
だが体は言うことをきかない
「ほ〜ら!俺とキスしましょうね!」
「私は‥キャプテンのお嫁さんになるのぉぉぉ!!キャプテェェェン」