第8章 一緒がいい
「あの‥キャプテン‥まだ起きてますか?」
はローの部屋をノックした
「入れ」
「失礼します‥‥」
部屋に入るとローは作業をしていた
「あ‥すいません‥仕事中でしたか?」
「もう終わる‥どうした?眠れないのか?」
「ちょっと‥あの‥夢を見ちゃって」
ローはが震えている事に気づいた
「怖い夢見たのか?」
「お父さんとお母さんが殺される‥あの日の出来事が‥夢に‥出てきて‥あの‥‥」
は泣きながらそう言った
ローはを優しく抱きしめた
「ロー‥私の傍にいてくれますか?ローと一緒がいい‥一緒に寝てもいいですか?」
「あぁ一緒に寝よう来い」