第6章 宝石
「宝石‥宝石があれば‥‥」
「お姉ちゃん!宝石もっとちょうだい!僕達は貧乏なんだ!」
ペンギンはの手を引き走り出した
「キャプテンと合流しよう!」
は後ろを振り向いた
「ペンギン!追ってくる」
「足を止めるな?」
「うん」
曲がり角を曲がると斧を持った市民がいた
「一般市民を傷つけるわけには‥‥」
「私が宝石を渡せば‥」
「駄目だ!!キャプテンに言われたんだろう?」
「でも‥‥」
「それに‥一人にあげたら群がってくるぞ?お前の髪の毛無くなっちゃうぞ?いいのか?」
は青ざめた
「それは嫌‥‥」
するとは斧を向けられた
「!」