第37章 1週間
「私が宝石族じゃなかったら‥カタクリさんは私と結婚しようとは思わなかったんですよね?」
「‥そうだ」
は悲しそうに笑った
「私‥部屋に戻りますね‥‥」
「あぁ‥」
は部屋に戻った
カタクリは鏡をチラッと見た
「ブリュレそこにいるんだろ?」
ブリュレは鏡から出てきた
「カタクリお兄ちゃん!ほんとにあの女と結婚するのかい?」
「あぁ‥ママに珍しい種族と結婚するなら相手は俺が選んで構わないと言われたからな‥」
「カタクリお兄ちゃんもしかして‥あの女の事本気で好きなの?」
「‥ドーナツ」
「ドーナツ?」
「あの女が作ったドーナツ美味かった」
カタクリは微笑んだ