第18章 リボン
外でローを待っていると男の人に話しかけられた
「君一人?」
「え?」
「良かったらさ!俺達とお茶しない?」
「俺達‥?」
が首を傾げると腕を掴まれた
「あ‥あの!私‥」
「いいからいいから!おーい!お前ら!可愛い子見つけたぞ!」
「マジ?」
数人の男がやってきた
(ど‥どうしよう‥)
「ん?」
男はの髪に気づいた
「この髪って‥‥‥」
「宝石族の子じゃね?」
「そうだよ!新聞に懸賞金かかってんの見たぞ!」
は逃げようとしたが腕を掴まれ動けない
「あの!私‥」
「じゃあ行こうか!」
「いやっ‥‥離して!!キャプテン!!助けて!!」
すると男達は青ざめた