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完結:夏油傑/五条悟のいる世界へと飛ばされたようだ

第3章 右に夏油傑•左に五条悟に


「汚い所だけど、あがれ」
私生まれて初めて男の子のお部屋にお邪魔してるよ•••ぁああ生きてて良かったぁああ•••
「遠慮なくあがりま」
「お前は床で寝ろ」



この人今何と申した?

「もう一度言ってくれない?よーく聞こえなかったよ。」
「床で寝ろと聞こえなかったのか?」
「きーこーえーてーます!!!!」
「ぐっ!耳元で無駄に大声出すな!近所迷惑だろーが!」
「あなたが床で寝ろとか、ふざけた事言うからでしょ?か弱い乙女に向かってその口の聞き方は何なのよ!本当生意気なんだから•••」
「お前のどこが、か弱い乙女なんだよ。サルみたいにギャーギャーやかましい•••」
「ちょっと、喧嘩うってるの?!ねぇ」
「嫌気さしたのならば、今すぐ夜道に飛び出せよ。呪いがとけてない化け物がうじゃうじゃと、さまよっているぞ。」
「ぅ•••」
「どうした?嫌なんだろ?ほら。早く逃げろよ•••ん?なんだよその反抗的な目は•••」
「言い過ぎ、ました•••許して下さぃ•••」
「途端に、しおらしくなりやがって。調子狂うな•••私も少し言い過ぎた。申し訳ない。」
「俺も•••ごめん•••とでも言うと思ったか!口出ししてきたペットは罰として•••」



何するんだろう•••暴力?嫌だよ•••
怖くてギュッと目を瞑っていると•••




「マッサージしてもらうぞ。早く揉めよ」
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