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江戸でおむすび屋さん始めました!

第4章 愛情いっぱい塩むすび


翌日から張り紙を追加して二時から四時まで仕込み時間を取ることにした。そしてアルバイトも募集することにした。

おむすび専門店:まごころ屋
🥢店の仕込みの手伝いさん募集
👩🏻女性も大歓迎!
🙏🏻十八歳から
料理作りが好きな人
お米が好きな人
初心者も大歓迎
賄い出る予定です

↑このような張り紙を作ってお店の入り口に貼った。
「いらっしゃいませ。」
この日も大賑わい。ドタバタと時間が過ぎていく。期間限定のメニューも好調に売れていく。

中でも女性に好評だったのが、パンケーキだ。やっぱり現代の令和でも昔の江戸でも女性の別腹は存在していたというか、デザートには敵わないもんなと私は思った。
また、変わり種のおむすびも好調だった。
卵があるならオムライス風おむすびもいけるんじゃないかな?と私は料理をしながら考えていた。ケチャップはないからトマト風味のご飯を炊いて握ったら卵で包めばいいんじゃないかなと思いついた。そういえば、コンビニでも似たような商品あるよね。だったらトマト味のご飯を出汁で炊けばいいんじゃないかな?この時代は顆粒だしとかないしそれなら出汁を作って水で炊くかわりに出汁を入れればいいんじゃないかと思った。ちょっと手が込んでるけどこれはこれでありかなと思った。
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