第2章 *2
ガチャ
出たのは みつのお母さんだった。
みつ母『あら、おはよう、みつ二階にいるから上がってどうぞっ』
『ありがとうございます。お邪魔しま‐す。』
タッタッタッ みつの部屋の二階へ上がっていく。
トントンッ
ガチャ。
『みつー!!おはよ!来たよ!寝坊?』
みつ『なんで居んだよ。』
『遅かったから。』
みつ『先、行っときゃいいだろ。てか、また髪 跳ねてるぞ』
『わざと、みつに髪結んでほしくて。みつが結んでないとなんか嫌。』
みつ『…え?まじで...??』
『うんっ』
みつ『なら、ここ。』
太ももの上を叩き 座れの意味。
『重いけど。』
私はみつの上に座った。