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* 優しくする理由 *
第2章 *2
放課後*
\ありがとうございました/
長い長い学校が終わり さっき帰って来た、みつを呼ぶ。
『みつ、帰ろー!』
みつ『…藤ヶ谷と帰れば?』
『え、用事あるの…?』
みつ『無いけど? 藤ヶ谷と帰ればいいじゃん、なんで俺?』
ガヤ『帰ろー』
『でも,私はみつと…。』
みつ『藤ヶ谷と帰れってっ!!』
『分かったよ、バイバイ。』
みつ どうしたの。いつもの
“一緒かえるそ。”は どこにいったの…?
バタンッ
みつが帰って行った 不機嫌そうな音を激しくたて…。
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