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ディアラバR-20/吸血も身も心も全てあなたのモノ

第8章 完結:無神4兄弟との出会い




「おいチチデカ。血吸わせろよ」
「昨日も一昨日もアヤト君私の血たらふく飲んでたじゃない。」
「んなこと知るかよ•••••••••満月だからか。なんか無性に喉が乾くんだよ。我慢出来ねぇよ。ほら。よこせ」


やっぱり怖いよ。満月になってから
アヤト君達の様子が可笑しくなってる
こんなこと何時まで続くのかな••••••
「ッン•••ッン•••フ-•••ハァ••••••チチナシの血も美味いけど•••••••••お前の血も•••••••••美味い•••••••••」
「ぁ!•••••••••アヤト君•••••••••だめ•••••••••」
「誰が休めと言ったんだ?さっさと服脱げ。壊れるくらい。抱いてやるよ•••••••••」


今のアヤト君はユイお姉ちゃんの事も
私の事も。タダの餌でしか見えて
いなかった
アヤト君だけじゃない。他の皆も
同じように目が怖くて話しかけるのも嫌になり、なるべく距離をとっていた


けど。兄弟達は執着するように
強引に服をひき千切り、深く牙を刺して勢い良く啜る
その次は体を抱いて犯す
そんな日々がずっと継続していた


もしかすると支配されていたのかもしれない
逃げるなら今がチャンスなのに

出来ない

出来なかった•••

だって。アヤト君達のこと

心から愛していたから

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