• テキストサイズ

short STORY

第20章 scene20








scene20

「職場見学の案内を頼む」
「此処にかっ?!一課でやれよ!」
「見飽きたと」
「…察しはつく。」
「特例で」
「子供苦手。無理。」
「え?」
「ん?」
「育てるのもか?」
「それはやった事ないから分からんよ」
「やってみたいとは?」
「“いつか”が来るならな」
「良かった。」
「良かった?」
「なんでもない」
「はぁ?また意味のわからん事を」
「とにかく亜夢、お前に案内は任せる」
(2時間後)
「やっぱり。でもコナン君だけで助かった。」
「よろしくお願いします!(助かった?」
「そういう小学生してます感じいらんで」
「……(前に見た時より隈がマシだがまた作ったんだろうな、2徹ってところか?」
「此方が公安部のフロアです」
「…ダンボールがいっぱい!(押収品?」
「此処が仮眠室でその向かいが給湯室です」
「…へぇ、まるで住んでるみたいだね!」
「何人かは住んでいるようなものですね」
「…(おいおい堂々と言うなよ反応に困るだろ」

(社会科見学の案内をしている亜夢。
部下に指示を出しているにも関わらずコナン君を
見た瞬間“安室透”の笑顔になったらしく
部下がビビっている様子が目に入る)

「あれが笑顔で会話を強制終了させる伝説。
 つまり、ムーンライト伝説です。」
「何言ってんだオメー」



.
/ 21ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp