第14章 live=love!
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自宅マンションに戻り、僕らの部屋の前まで行くと
二宮くんが僕の手を握り締めて言った
ニノ「良いですか智さん
いえ、智
さっき話した通りにするんですよ?」
智「う、うんでも…本当にそんな嘘ついて良いのかな?///」
ニノ「良いんです!
あの変態色魔野獣お代わりちぇりーに嫌ってほどお灸を据えてやるんですから!」(←また枕詞が増えている(笑))
智「…………二宮くん、面白がってるでしょ?」
ニノ「………さ、行きますよ。
智、部屋の鍵開けて下さい。」(←誤魔化した(笑))
智「……(苦笑)」
僕はトボケた顔をする二宮くんを見て苦笑いしながら
部屋の鍵をあけた
─ガチャ
智「た、ただぃま…」
翔「Σ智くんッ!?智くん帰って来てくれたのッ!!?////」
玄関の戸を開けると、すぐに翔くんの大きな声がして
ドタバタとリビングから足音が近付いてくる
ソレを聞いて二宮くんが僕の前に立ち、僕をその背中の後ろに隠した
翔「智くぅうーーんッ!!
……って
Σににににニノッ!!?(汗)」
ニノ「どーも。」
翔「Σにゃ、にゃんでニノがッ!!?(汗)(汗)」
相葉「ニノだって!?」
ニノ「え?(汗)」
翔くんが二宮くんを見て大袈裟に飛び上がっている後ろから、今度は相葉くんの声がして
二宮くんが固まった
相葉「ニノーっ!!
おれを捨てないでぇっ!!!(泣)」
ニノ「げ、雅紀(汗)」
翔くんと同じ様に相葉くんがドタバタとリビングから駆けてくるのを見て
二宮くんが一歩後退する
お陰で、僕は二宮くんの背中と玄関のドアに挟まれてしまった
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