• テキストサイズ

真っ黒レタス

第5章 仮面を被る


昨日の帰り道の出来事以来、
ターレスと顔を合わせるのが
少しばかり苦しかった。

『おはよう…。』

「…。おう。」

母「2人ともどうしたの?顔色悪いわよ?」

『ううん!そんな事ないよ!』

「大丈夫っす…。」

母「そう?あ、そうだ!急に用事が入って、明後日まで帰って来れないの。申し訳ないんだけど…2人とも、家の事お願い出来る?」

『大丈夫!任せて!』

母「ありがとう、そうしたら今晩から頼んだわね。」





















ー登校中ー
『…。』

「…。」

『……。』

「……。」















ー授業中ー
先生「…で、あるからして…」

『…。』

「…。」






















ー帰り道ー
『…。ねぇ…。』

「…。」

『昨日の事…。』

「…ッ」

『…。あの時はごめんね。』

「…。」

『私…色々考えすぎて、訳が分からなくなって…それで、その…』

「…別に気にしてない。」

『そう…そっ、か…。』

「…。」



























なんか、気まずいな…。
/ 26ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp