第3章 2人で1部屋
ー家ー
『学校が無事に終わりましたねぇ…。どうですか?感想は?』
「面倒。以上。」
『さて、2人でこのひとつの部屋を使い生活を共にします。ここで問題です!ここにはお布団ひとつしかありません!どうしますか?』
「お前が床に寝る。」
『残念!不正解(´・ω・`)』
「答えは?」
『床は冷たくて寒いので2人で寝ます。でした!』
「弦巻さんよぉ…お前、男と寝るって考えはやめておいた方がいいぜ…?」
『れいなでいいよ?苗字で呼ばれるとなんか…変というか、不快というか、不愉快というか。』
「酷くねぇか?まぁ、お前がそういうなられいなって呼ばせて貰うぜ。」
『ᴛʜᴀɴᴋʏᴏᴜ(・ㅂ・)』
「ところで、枕ひとつしかないけど?」
『あー…(´・ω・`)』
「あー、じゃねぇよ。はやくもう1つ用意しろよ?」
『あー…無理っすね…(´・ω・`)』
「はぁ?なんでだよ?」
『1人で寝てるから枕ひとつしかないねん(´・ω・`)』
「客用は?無いの?」
『あー…その手があった(´・ω・`)』
「こんな事くらい簡単に思いつくだろうよ?お前ホントに馬鹿だな。」
『あ、ちなみにお風呂も2人でだっておっかんが言ってた。』
「あいよ。」
『ご協力感謝します(・ㅂ・)』
…
「はぁぁあああぁぁぁあああぁぁぁああ!!!???!?お前マジかよ!!!???」
そんな大声出さなくても…って感じだよね(´・ω・`)