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君がいるから(大野×NL)

第1章 ▽




「○○…誕生日、気付かなくてごめんね…」


「ううん、いいの…」


そう言うと、彼女は少し寂しそうな顔をしていた。



「ごめんね……お詫びに何でもするから……」


「ほんとに、何でもしてくれるの?」


彼女はきょとんとした顔をして言った。


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