第44章 塔
「ミブリム戻って」
リコはミブリムをボールに戻した
「ひとまずここから逃げるぞ」
すると大きな音がした
振り返るとサイドンの姿が
「急ぐぞ!!大丈夫か!?」
「‥う‥ん‥」
「階段を登るが行けるか?リコ!ロイ!」
リコとロイは頷いた
「フリード!私なら大丈夫!」
「駄目だ!!」
はフリードから無理やり降りた
「おい!!危ないだろ!!!!」
「‥走れるから!!」
「‥わかったよ」
階段を登っていく
「本当に平気?」
「ロイくん!大丈夫!さっきよりは楽になったから!」
はそう言って笑った
「なら‥いいけど」