第28章 クワッス
「ん‥‥ここは‥」
は目を覚ました
「目を覚ましたか?」
「‥‥!!」
が目を覚ますとソランが立っていた
は動こうとしたが手が拘束されていた
「ソランさん!ここはどこですか?」
「立て」
「え?」
「いいから立て!」
は立ち上がった
「ついてこい」
はおとなしくソランについていった
「クワッス」
「!!」
は聞き覚えのある声に足を止めた
「お前の会いたがっていたクワッスだ」
「クワッス!!」
「あ‥あぁ‥‥クワッス!!」
クワッス檻の中にいた
「ソランさん!この檻からクワッスを出してください!あと私の拘束を解いてください!クワッスを抱きしめたい!」