第14章 主人公との出会い
「どうしたの?甘露寺さん‥もしかして私言っちゃいけない事言っちゃった!?」
「ううん‥違うの!そう言ってくれると思わなくて‥嬉しくて‥」
甘露寺の目から涙が
「どっどうしたの?甘露寺さん」
「私‥私ね‥伊黒さん以外の前では食べる量抑えてたんだけど‥ついいつもみたいに食べちゃって‥変じゃなかった?」
「変じゃないよ!全然変じゃない!でもどうして伊黒くんの前だけなの?いつもそうしたらいいのに」
「駄目!それは駄目なの!」
「甘露寺さん!何かあったの?昔」
甘露寺は昔のことをに話した
「私ね‥初めてのお見合いでね‥大食いで力も女子に比べたら強すぎて‥こんな髪色の君なんかと結婚なんかしたら‥生まれてきた子供が変な子に育ったら困るって言われたことがあって‥」
「甘露寺さん‥」