第8章 嫌な予感
「ふぅ〜温泉気持ちよかったな‥しかし明日朝から仕事なのに長湯してしまった」
階段を降りていると壺が置いてある事に気づいた
「さっきはなかったよな‥誰だ?こんな所に壺を置いたのは」
壺を持ち上げようとすると吸い込まれて食べられてしまった
「あー不味い不味い‥山の中の刀鍛冶の肉など喰えたものではないな‥」
その壺はただの壺ではなく上弦の伍の玉壺
その頃は刀鍛冶の里の入り口にいた
「‥なんだろう何か変なんだよな」
は兜の所へ向かった
「兜さん!」
「殿こんな時間にどうされましたか?」
「兜さん!兜さんの弟子の人って何人でしたっけ?」
「三人ですよ?ここで一緒に寝泊まりしてますが‥?」