第15章 届いた
「あ!幸平様!様来ましたよ!ついに決勝ですね!!」
芹沢はわくわくした
「あぁ‥凄いな‥」
「‥‥!!」
芹沢は目を見開いた
「幸平様‥今なんと‥‥?」
「なんか変なこと言ったか?」
「いっいえ!いつも大会の時は勝って当然と‥それにさっきも‥今始めて‥褒めました?様の事」
「褒めちゃだめか?」
芹沢は首を振った
「いいえ!」
そして試合が始まった
(ついに決勝まで来た‥)
は矢を放った
それを見た幸平は驚いた
(あぁ‥そうか‥逃げていたのは私の方か‥)
幸平は目を閉じた
は次々に的に当てていく
「芹沢‥は立派になったな」