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ツルネ〜自由になりたい〜

第22章 助けて


七緒と海斗が走っていると走っている滝川を見つけた

「マサさん!!」

海斗の声に滝川は足を止めた

「海斗!七緒!見なかったか?」

「男の人たちに連れて行かれる所さっき見たんだ!」

「何!?」

「だから今マサさんの所に行こうと思って」

「案内してくれ!!」

「わかった!こっちだ!」

さっきの所に向かった

「あれ‥いない‥」

「ここにさっきいたんだな?」

七緒は頷いた

「でもまだ遠くには行ってないと思う」

「わかった!ありがとう!俺はを探してくるから二人は皆の所に戻ってろ」

七緒は海斗と顔を見合わせた

「七緒お前は戻れ‥俺はマサさんと行く」

「かっちゃん‥」

「駄目だ海斗!戻れ」

「マサさん!俺喧嘩強いから」

七緒は小学生の頃を思い出した

「わかった!かっちゃん!怪我とかしないでね?したら怒るよ?」

「おう」

「‥海斗無茶はするなよ?」

海斗は頷いた
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