第10章 誠凛　　～水戸部　凛之介～

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　理科室でお馴染みの人体模型さーん。

　　「びっ、ビックリした．．．」

水戸部「顔真っ赤////」

　　「どうしたんですか？水戸．．．ごめんなさい！！！」

　　

　　私は咄嗟に水戸部先輩に抱きついていたのだ！

水戸部「ブンブン」

　　また首をふる水戸部先輩。

　　「どうしたんですか？」

水戸部「オドオド」

　　何かを手で表そうとしてるけど．．．

水戸部「口パク」


　い・や・じゃ？
　な・か・た・よ？


　いやじゃなかったよ





水戸部「ニコリ///」