• テキストサイズ

甘えたがりの恋(仮)

第5章 遠征部隊の実力




時は過ぎ、あっという間に遠征部隊が帰還する3日後になった。




ボーダー本部では………




「ゲート発生、ゲート発生。遠征艇が着艇します。付近の隊員は注意してください。」


ボーダー本部中庭にてゲートが発生する。ズズズという音ともに現れた巨大な遠征艇が1ヶ月ぶりに帰還した。


「待ちくたびれましたな。」


「遠征部隊の帰還です。」



















「これが今回の遠征の成果です。お納めください城戸司令。」


「御苦労、無事の帰還何よりだ。ボーダー最精鋭部隊よ。」




一人は未知のトリガーを城戸司令へ差し出した。

そしてその後ろに立つ2人も遠征艇に乗車していた最精鋭部隊のメンバー。


A級2位 冬島隊のNo.1狙撃手 当真勇

A級3位 風間隊隊長No.2攻撃手 風間蒼也

そして、

A級1位 太刀川隊隊長No.1攻撃手 太刀川慶







「おお、すばらしい!未知の世界のトリガー!これでボーダーのトリガー技術は更なる進化を遂げるぞ!」


開発室長の鬼怒田さんが歓喜の声をあげる。


「鬼怒田さんさ~、遠征艇もうちょいでっかく作れね?おれ、足長ぇから窮屈で死にそうだったぜ。」


背の高い当真は言う。


「バカ言え!あれよりでかいのを飛ばそうと思ったら、トリオンが足らんわい!」


「ありゃそーなの?」


遠征艇を拡張にはトリオンが必要となるためそう簡単には易々とできるものでは無いらしい。










/ 83ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp