第7章 祝祭。
事務所に集合した日から半年後、
いよいよ東京ドーム最終日を迎えたNEWS。
ファンのみんなの悲鳴にも似た
NEWSコールに否が応でも心臓が高鳴る………。
リハーサルにリハーサルを重ね、
心地良い緊張感のなか衣装に袖を通した俺たちは
リフター近くで円陣を組み、
いざ、そのときを待っている。
小山「………やっぱ、衣装着て6人揃うと
改めて、NEWSヤバいっすねw」
錦戸「………ほんまやで。
俺も久しぶりに髭剃ってしもたわ(苦笑)」
増田「錦戸くんは、髭があってもなくても
似合ってますよ♡」
山下「ごめんね? まっすーの着てる服、
昔は変だなーって思ってたんだけど、」
増田「ちょっと、ちょっとーー!w
出るとこ出ますよ!!笑」
山下「ごめんごめん(笑) でも、いまは
こんな衣装も作れるって…すごいね。。
カッコいいし、着心地いいし、動くとまた見え方が
違ってキレイだし、すっごい、、、いいじゃん!」
増田「わっ、山下くんからそんな風に
言ってもらえるなんて……すっごく嬉しいです!!
ありがとうございまーす♡」
手越「………いよいよだね。
掛け声は…今はシゲがやってんだっけ?」
加藤「いや、やってるけども!!
今日は俺じゃないでしょ!ww」
小山「じゃあ……ここは、初代リーダー、
お願いします!」
錦戸「あほか!!w
今日お前がせんでどーすんねん!!笑」
小山「え? 僕、、ですか?笑」
山下「………小山しかいないでしょ(笑)」
手越「小山さんがいなかったら、
オレ、一生みんなに再会できなかったから……。
オレを見捨てないでくれて、
本当にありがとう。。」
錦戸「ほら、はよ!! あんま引き延ばしたら
手越が泣いてまうで!笑」
小山「えっと、じゃあ……はい、いきます!
今日を迎えられたのはみんなのおかげです!
本当にありがとう!!
精一杯出し切って、
最高の思い出をシェアしましょう!
行くぞ!!」
NEWS「オー!!」