第4章 バレた
流川side
俺はどあほうと共に アメリカ留学して
ちゃんと 高校行って 大学に行って
NBAプレーヤーになった。
どあほうも同じロードで
よく 喧嘩していた。
三井さんのことは 忘れられた。
そんな時 三井さんの秘密を知った。
どあほうが‥‥
桜木「ミッチーたち 元気かな。子供
どっちかな?」
流川「おい どあほう 子供って?」
桜木「あっ‥‥」
流川「言え。」
どあほうは いつもよりも小さな声で
話し出した。
三井さんが俺の子を妊娠したと。
三井さんは ご両親に相談して
ご両親は 賛成したらしい。
だから 子供を産むことにした。
俺に黙っていたのは
俺がアメリカに行くことを 諦めると思っていたから。
俺は エージェントとマネージャーに電話して
日本に一時期帰国したいと言った。
勿論 理由も言った。
「俺の好きな人が俺の子を産んだから」と。