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呪術廻戦 〜アナザーストーリー〜
第6章 血 *R
短い夏は終わり、秋の気配を感じる日が多くなる頃。
あの夏の海での一件から、私と五条の関係は少し変わった。
あの夜、何故五条があんなに苛立っていたのかは結局分からないまま…。
けれど、いつもの4人でいれば普通に話しもするし口喧嘩もする。
一見、変わらないようにも見えるけど、お互い一線引く様になった。
以前は毎日のように入り浸っていた五条の部屋も行かなくなると、自然と2人きりになる事は無くなっていた。
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