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ONE PIECE〜捨てられた主人公〜

第12章 僕が守る


「う‥」

「さん!!」

「じゃあ次行くよ!」

ドクスはまた注射を打った

(クラクラする‥頭も痛い‥‥)

はフラフラしている

「ドクス大丈夫なのか?死んだらまた実験台いなくなるぞ?」

「殺さないさ!大丈夫大丈夫」

ドクスは鼻歌を歌い始めた

(どうにかして‥ここから逃げないと‥ここにいるのは‥僕らだけ‥あとは人の気配は感じない‥外には誰もいない‥)

するとコビーは何かを感じた

(‥この気配ルフィさんだ!!という事は‥ほかの皆も‥ここに‥)

コビーは少しホッとした

「さん!!さん!!」

コビーは必死での名前を呼んだ

「おい!うるせぇぞ!お前!」

(ここにいるって事を知らせないと!)
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