第11章 渡せ
「‥」
ミッサは唇を噛みしめた
「よくも‥を‥‥」
「ミッサ‥」
するとナミは近づいてくる船に気づいた
「ねぇ!あれ‥」
「トラ男じゃねぇか!」
ローはサニー号に乗った
「どうしたんだ?トラ男」
「ラムの娘は?」
「‥いまさっきラムさんに連れ去られた」
「一足遅かったか」
「何か知ってるのか?トラ男」
ローはさっきの会話をルフィ達に話した
「「「?!」」」
「なんだよそれ‥実験台って‥」
「ルフィ!!を助けに俺は行く!!」
「俺達も行く!トラ男も行くのか?」
ローは頷いた
「そのために来たからな」
ローはニヤッと笑った