第20章 誘拐
「まぁ‥こんな感じだ」
ベポの方を見ると泣いていた
「なんで泣いてるんだ」
「すいませんキャプテン‥なんか話を聞いていたら‥気づいたら涙が‥‥」
「‥まぁだいたいわかったが‥それで?お前はいつまでここにいるつもりだ?用がないなら麦わら屋の所にさっさっといけ」
するとベポはミッサの腕に抱きついた
「何してるベポ」
「キャプテン!ミッサさん仲間にしましょうよ!」
ベポは目をキラキラさせた
「嫌いなんですか?キャプテンミッサさんの事!」
「嫌いも何もない‥お前は麦わら屋の仲間になるんだろ?」
「まぁいいじゃないか!もう少しいても‥邪魔はしないぜ?」
「‥わかった‥だが‥勘違いはするなよ?お前は仲間にはしない‥いいな?」
「あぁ」
ミッサは微笑んだ
(コラさんにそっくりだな)
ローはフッと笑った