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昼の子‪✙夜の子 Ⅱ

第4章 紙紐



「あれ?彩華くんの髪飾り変えた?」

「はい、初めていただいたプレゼントと··」

「プレゼントと?」


『···彩華は愛してるから///』


ふわっ
「私が初めて、ずっと支えたいと思えた人の色です!」

「そうか、その人にも届くといいね」









~··ふわっ



「····花びら?」


ふと窓を見ていたら薔薇の花びらが舞い落ちた

私はそれをつかまえて
思い浮かべる。


私みたいな凶悪な吸血鬼であろうともひとりの"人"として接して
時には悪を倒す私だけのヒーロー



(もし、彩華が吸血鬼になってくれたら··どれだけ)









嬉しいかしら

















𝕖𝕟𝕕 𓂃 𓈒𓏸
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