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昼の子‪✙夜の子 Ⅱ

第10章 手をにぎる



ぼけーーーーー····
(猫ちゃん可愛かったな)


うつらうつら。

(眠くなっ··)

ガチャ
「彩··華!?」

「すぴーー··」

(立ったまま····寝てる!?人の子は立ったまま寝たりするのか??)

ドラウスは焦った。
着替え途中の人の子をどうすれば

「彩華、風邪を引いてしまう···!?」

(··赤がついてる)

夜な夜な、ポールに姿を変えて寝ているし記憶をぼやけた事に本人からしたら夢を見ている

分かってはいる

(いくら私にミラさんがいても····)

すっ、
「ちゃんと服を着替えようか彩華」

ぱちっ
「んがっ。··あ"!ドラウスさん!···すみません!」

「鼻ちょうちんなど久しぶりに見たよ」


人の子を好いてしまう
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