第2章 再会 前夜編
臨也side
一通りチャットの会話が終わり数分が経って俺はまたパソコンを開いてメールを送った。
すると返信は数分で帰ってきた
To.臨也さん
From.涼
要件.なし
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お気遣いありがとうございます。
私はあなたの顔を知らないので、顔だけでは判断しにくいと思いますけどね。
はっきり言いますが、私と臨也さんの関係は仕事仲間と言う関係だけですから
臨也「ふふっ、素直だな、涼ちゃん。
面白くなりそうだ。明日久々に池袋でも歩くか・・・
あ、歩いちゃうとまたしずちゃんが出てきそうだな、ま、いっか」
そう言うと淹れたてのコーヒーを口にした。
臨也「熱っ!」
口を火傷しかけたにもかかわらず、ずっとコーヒーを飲んでいた臨也であった。